ブルーベリーの疑問

質問

よくある質問

育成編

答え

よくある質問

いつブルーベリーがたくさん熟れている時期なの?
ブルーベリーには色々な品種があり品種ごとに熟れてくる時期が違います。大まかに説明すると当農園ではハイブッシュ系のブルーベリーが6月下旬から8月上旬、ラビットアイ系のブルーベリーは8月上旬から9月下旬がブルーベリー狩りの時期です。(地域の気候によって多少時期が違います)
おいしいブルーベリーを見分けるコツは?
基本的に濃紺(黒に近い色)が完熟のサインです。表面は紺色でも軸のほうがまだ赤紫のものがあり、それはまだ完熟ではなく酸っぱいです。なので軸の方まで濃紺になったブルーベリーを選んで摘んでください。紺色にブルームという白い粉をふったようになったものがよりおいしいものといわれています。
摘んだブルーベリーの保存期間は?
摘んだブルーベリーの保存期間は、摘んだときの気象状況と品種でだいぶ変わってきます。雨が降っているときと晴れているときでは雨が降っているときのほうが保存期間が短くなります。(ただし、すぐに冷凍保存した場合はあまり差ができません)晴れた日に摘んだブルーベリーでハイブッシュ系なら冷蔵庫で3~5日、ラビットアイ系なら7日前後が保存できます。(摘んだブルーベリーの状態によって保存期間は違います)冷凍した場合は、約一年保存ができます。ただし、冷凍後はそのままシャーベットくらいの固さのものをそのままたべるか、あるいは解凍してジャムにするしかありません。
ブルーベリーの花は、いつ どんなのが咲くの?
ブルーベリーはツツジ科なので小さな白い花が咲きます。ドウダンツツジとほぼ同じ花です。当農園では5月のゴールデンウィークごろ満開になります。
ブルーベリーに種類があるの?
ブルーベリーの種類は世界300種以上あり年々その数が増えています。大まかにハイブッシュ系、ラビットアイ系などがあります。当農園ではハイブッシュ系を5種類、ラビットアイ系を4種類の品種を栽培しています。種類によって熟れてくる時期や味、大きさが違います。
ブルーベリーは目にいいの?
目にいい成分をいわれているのはアントシアニンという物質です。ブルーベリーの紺色の色素のほとんどがアントシアニンです。アントシアニンには他のポリフェノール同様、強い抗酸化作用があり、老化防止によいとされています。具体的な主な働きとしては、血をさらさらにして血液循環をよくしたり視力改善や疲れ目防止、コラーゲンの合成を促進したり、炎症を抑える働きを持つことも知られています。
ブルーベリーの表面に付いている白い粉は?
白い粉は、ブルーム(果粉)と呼ばれ果実が自分を保護して乾燥を防ぐために分泌します。 もちろん食べても全く問題ありません。 ブルームは、新鮮で完熟した果物ほど多いので美味しさの目安になります。 手でこすったり、果物同士がぶつかってもとれてしまうので、ブルームが付いている果実は丁寧に収穫され・輸送されたといえます。 そのため、ブルームが残っているものほど市場価値が高く、高級と見なされます

育成編

苗木から何年したら食べれるようになるの?
樹齢で3年生くらいからすこしづつ実がなってきます。そして8年生くらいになったときには株が増えてきてたくさん収穫できるようになってきます。この年くらいから剪定を始めてください。
苗木を育てるのに肥料は何を?
肥料はアブラ粕が最適です。鶏糞、牛糞、化学肥料などはあまり向いていないようです。そしてあまりたくさんの量を与えてはいけません。小さな苗木になら1回あたり軽く一握り程度のアブラ粕を春・秋に与えてください。
水やりの頻度はどれくらい?
ブルーベリーの苗木は、「水で育てる」といわれているくらい水を欲します。夏場の雨が降った日以外は、毎日の朝夕に水をたっぷりやります。冬は1週間に1回、春秋は2,3日に1回程度です。あくまでも目安なので土が乾燥しないよう水をあげてください。